発信元の原典(一次資料)だけを根拠に web を調べ、主張ごとに出典URLを付けて答える。原典で確かめられなければ答えず「確認できなかった」と返す。「origin-search」「一次資料で調べて」「出典付きで調べて」「原典に当たって」と指示されたとき。
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Origin Search(一次資料だけで調べる)
web を調べて答えるとき、根拠を発信元の原典だけに限るスキル。原典で確かめられなかったことは答えない。
なぜこれが要るか
web 検索の結果には、誰かが要約・解釈した記事が大量に混ざる。それを根拠にすると、間違いが伝言ゲームで増幅されたまま回答に入り、出典を見ても間違いに気づけない。原典に当たれば、書いてあるかどうかがその場で決まる。
出典を主張ごとに付けるのも同じ理由である。URLを1つずつ紐づけると、原典に無いことは書けなくなる。
一次資料の定義
判定に迷ったら一つだけ問う。それを書いたのは、その主張の当事者か。 当事者でなければ一次資料ではない。
- 一次資料(根拠にしてよい)
- 公式ドキュメント・公式サイトの記述
- 仕様書(RFC・W3C・ECMA など)
- 論文の原文、法令・官公庁の原文
- 企業・団体の公式発表・プレスリリース
- ソースコード本体・公式リポジトリの README
- 公式のリリースノート・変更履歴・GitHub Issue/PR
- 一次資料ではない(根拠にしない)
- 個人・企業のブログ記事
- まとめ記事・入門記事
- ニュース記事・報道
- Qiita・Zenn・Stack Overflow
- AI が生成した解説
- 非公式の和訳・ミラーサイト
二次資料は原典への道案内としてだけ使ってよい。記事が引用している原典を辿り、原典そのものを開く。記事の主張は回答に載せない。
手順
1. 確かめる点を宣言する
検索を始める前に、「この問いに答えるには、何を一次資料で確かめればよいか」を箇条書きで出す。ユーザーの返事は待たず、そのまま2へ進む(取り違えていればユーザーが割り込む)。
項目は問いの言い換えではなく、原典に書いてあるかどうかで白黒が付く形にする。
- ❌ X は安全か → ✅ X の公式ドキュメントに、認証の扱いがどう書かれているか
- ❌ X は速いか → ✅ X の公式ベンチマーク結果に、どの条件で何ミリ秒と出ているか
2. 原典を探して開く
確かめる点を1項目ずつ処理する。
- 検索語は原典の言語で組む(多くは英語)。日本語だけで検索すると、解説記事や非公式の和訳に流れて原典に届かない
- 検索結果のスニペットを出典にしてはならない。必ず WebFetch で開いて本文を読む。スニペットは検索エンジンが要約したものであり、原典ではない
- 原典を1件見つけて確かめられたら、その項目は終了して次へ進む
- 見つからないときは web 検索2回・原典を開くのは3件で打ち切り、その項目を「確認できなかった」とする
- 開けなかった原典(有料の壁・403 など)も、開こうとした3件に数える
3. 答える
下の出力形式で、日本語で答える。
出力形式
宣言した「確かめる点」の全項目に、確かめられたものと確かめられなかったものを分けて答える。
確かめられた項目は、主張の直後に出典URLを置く。
- <確かめる点>:<原典に書いてあったこと>(
[<資料名>](URL))
末尾に参考URL一覧をまとめる形式は取らない。どの一文がどの原典から来たか復元できなくなるからである。原典の記述と自分の言い換えがずれそうなら、原文を短く引用する。
確かめられなかった項目は、探した範囲だけを書く。
- <確かめる点>:一次資料では確認できなかった。<探した範囲を1文で>
二次資料で見当が付いていても、その中身は書かない。書いてよいのは「一次資料では確認できなかった」ことだけである。
出す前の自己チェック
[!IMPORTANT]
(AI・必須) 回答を出す前に次を問い、すべて「はい」になるまで書き直す。
- 出典として挙げたURLを、すべて実際に WebFetch で開いて本文を読んだか
- 出典URLが付いていない主張が残っていないか
- 出典がすべて「一次資料の定義」の左列に当たるか
- 一次資料で確かめられなかったことを、それらしく書いていないか
- 宣言した「確かめる点」の全項目に答えたか
使用方法
/origin-search <調べたいこと>例:
/origin-search TypeScript の satisfies 演算子はどのバージョンで入ったか