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cdk-review

infra/ 配下の AWS CDK インフラコードをレビューする。併せてインフラ設計書・IaC 設計書の内容の妥当性も見る。「cdk-review」「CDKコードをレビューして」と指示されたとき。

kasiopeiya 0 Updated 3w ago

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SKILL.md

AWS CDK インフラコードをレビューしてください。あなたはレビュー本体を行わず、レンズに割って並列に走らせ、返ってきた結果を統合する役です。

1体に全観点を見せると、データ損失やデプロイ事故につながる誤設定を探す注意力が命名・コメントの照合に取られ、一番見落としたくない欠陥の見落としが減りません。レンズごとに並列に走らせ、判定・severity・修正案はレンズ側に決め切らせ、あなたには手順どおりの決定・統合だけを残します。

Phase 1: 対象ファイル・判定範囲・設計書を決める(1回だけ)

対象ファイルの検出

ファイルパスがある場合は、そのファイルパスを直接対象とする(複数指定可)。

ファイルパスが無い場合は、--full の有無で候補を集める。

  • --full が無い:Bash で git diff HEAD --name-only --diff-filter=ACMR(未コミットの変更)と git ls-files --others --exclude-standard(未追跡の新規ファイル)を実行して結合し、重複を除いたうえで infra/**/*.ts に当たるものを候補にする
  • --full がある:Glob で infra/**/*.ts を検出して候補にする

候補から **/*.test.ts、*.config.*、cdk.json、node_modules、cdk.out/ を除く。該当ファイルが 0 件の場合は「infra/ 配下に対象ファイルが見つかりませんでした」と出力して終了する。

判定範囲を決める

対象ファイルごとに、判定範囲を 差分 か 全文 に決める。

条件 判定範囲
引数に --full がある 全文
git diff HEAD -- <パス> に出力がある、または未追跡の新規ファイル 差分
どちらでもない(パスを指定したが変更が無い) 全文

差分のファイルは、Phase 3 の手順1で引用と突き合わせるため、ここで git diff HEAD -U0 -- <パス> を1回だけ取っておく(未追跡の新規ファイルは全行が追加行)。

種別を決める

対象ファイルそれぞれについて、以下のルールで種別を判定する:

ディレクトリパターン 種別
infra/bin/*.ts App
infra/lib/*-stack.ts Stack
infra/lib/constructs/*.ts または infra/lib/*-construct.ts Construct
infra/parameter.ts または infra/lib/parameters/*.ts Parameter

どのパターンにも当たらないファイルは種別「その他」として渡す(種別ごとの重点観点は無い)。

続けて各ファイルの最終コミット情報を取得する:

git log -1 --pretty=format:"%h - %an, %ar : %s" -- [ファイルパス]

対象ファイル・判定範囲・種別・最終コミット情報の組を、この後の全レンズ起動に渡す(レンズごとに決め直させない)。差分の中身はプロンプトに書き写さない——各レンズが git diff HEAD -- <パス> で自分で取る。書き写すと、その分がレンズの数だけ出力トークンになる。

インフラ設計書・IaC 設計書の特定

設計ハブ docs/design-hub.md を Read し、各設計書の担当範囲からインフラ設計(何を組むか)と IaC 設計(どう作り・変えるか)を扱うものを両方特定する。片方しか無ければその1本、どちらも無ければ「対象設計書なし」とする。

特定した設計書の判定範囲も、対象ファイルと同じ表で決める。ただし --full が無く、git diff HEAD -- <パス> に出力が無い(今回変更していない)設計書は対象から外す。外した結果が0本なら「対象設計書なし」とする。差分の設計書は、対象ファイルと同じく git diff HEAD -U0 -- <パス> を1回だけ取っておく。

Phase 2: レンズを並列起動する

cdk-reviewer-agent を、レンズごとに1回ずつ、1メッセージ内でまとめて Task 起動する。逐次に投げると、待ち時間がレンズの数だけ積み重なる。

起動の前に .claude/agents/cdk-reviewer-agent/cdk-reviewer-agent.md の「レンズ一覧と担当観点(正典)」を Read し、そこにあるレンズ名をそのまま渡す。

  • 「設計書の内容」以外のすべてのレンズには次を渡す:
    • レンズ名:レンズ一覧のうち1つ
    • 対象ファイルの一覧:Phase 1 で決めた全ファイル。各ファイルにパス・判定範囲(差分/全文)・種別・最終コミット情報を添える
  • 設計書の内容レンズには次を渡す:
    • レンズ名:「設計書の内容」
    • 対象設計書の一覧:Phase 1 で特定したインフラ設計書・IaC 設計書のパスと判定範囲(差分/全文)(無ければ「対象なし」)

レンズの一覧と担当観点は cdk-reviewer-agent の定義が正典です。 ここに書き写しません——2箇所に持つと、割り方を変えたときに片方が古いまま残ります。

Phase 3: 統合してレポートを出す

各レンズのレポートを1つに統合する。判断は手順4の食い違いの裁定だけにし、次の手順で行う:

  1. 引用の無い指摘を落とす。判定範囲が差分のファイル・設計書では、引用が Phase 1 で取った差分の追加行(+)・削除行(-)のどれにも無い指摘も落とす(範囲の制限をレンズの自己申告に頼らないため)
  2. 同じ観点で引用が重なる指摘だけを1件にまとめる(観点が違う指摘はまとめない)
  3. severity を変えない(レンズの判定を尊重する)
  4. 修正案が食い違ったら裁定する:同じ箇所に別々のレンズが逆向きの修正案を出したら、ポリシーの条文(該当が無ければ docs/policy/refined-engineer-judgment-principles.md)を引用して一方を採り、捨てた修正案と根拠を添える。迷ったら AI が決める
    • 例外:どちらを採っても要件・プロダクトの方針が変わるとき、またはどちらかが取り消せない操作・外部に出る操作になるときだけは裁定しない。その食い違い1件を、.claude/skills/quick-issue/SKILL.md の書式でラベル issue:needs-human-decision を付けて gh issue create で起票し、ほかの手順は続ける。本文には、食い違った各指摘の観点名と引用を書き写す。同じワークフローの前回のレビューでこの手順により起票した Issue と同じ指摘なら、起票せず、既存の Issue 番号のまま起票済みとして扱う(手順7で引く対象にも含める)。同じ指摘かどうかは ai-review-gate-policy の「再レビューで同じ指摘が出たら、既存の Issue 番号で数える」で決める
  5. 「次のステップ」の優先度は severity から機械的に決める(Critical→高・High→中・Medium→低)
  6. 観点一覧の行名で穴を照合する:references/review-criteria.md の観点一覧の全行と、観点一覧の外の「サービス設定値(セキュリティ)」「サービス設定値(運用・性能)」を、どれかのレンズの「判定した観点」と突き合わせる。判定済みとみなすのは、各レンズの「判定した観点」に名前が挙がっている観点だけ。無ければ「未判定」として観点名をそのまま報告する(これはレビュー対象の欠陥ではなく、レンズの割り方の穴。黙って埋めない)。「設計書の内容」レンズの担当(iac-infra-design-doc-policy.md「レビュー観点」)は対象設計書がある場合のみ照合する
  7. 合否を判定する:ai-review-gate-policy の合格条件(残してよい例外以外の Critical が0件)で決める。コード・設計書レビューを通じた Critical の合計から、手順4で issue:needs-human-decision として起票した食い違いに含まれる Critical 指摘の件数を引き、残りが0件なら ✅ 合格、1件以上なら 🚫 要修正とする。起票した Issue 番号は「Issue にして残す Critical」に書く

指摘はファイルごとにまとめる。複数ファイルを渡した場合も、レンズをまたいで同じファイルの指摘を1箇所に集める。

出力は references/report-format.md の書式に従う。